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けん玉W杯 世界の妙技で魅了 廿日市市で5万3千人が興奮

2017年07月28日
今年も世界各国からプレイヤーが集結し持てる技を駆使した
二日間で延べ約5万3千人が来場し、多彩なトリックに熱狂。失敗すると思わず観客も悔しがっていた
初日の予選ラウンドでは、決勝目指し持てる力を発揮(上)。翌日の決勝はさらに多彩な技が繰り広げられるハイレベルな闘いの中、日本人で初めて金田奏さんが24金の優勝トロフィーを手にした
9位に入賞した金本爽真さん(一番上)、予選トップ通過した乗岡信吉さん(左)、廿日市市で唯一決勝に進んだ立田大桐さん
 【廿日市市】けん玉発祥の地に世界14の国・地域から387人のプレイヤーが集まり「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2017」が22日・23日、廿日市市スポーツセンターであった。二日間で延べ約5万3千人が詰め掛け絶妙なトリックに興奮のるつぼに包まれた。愛知県名古屋市の高校1年生・金田奏さんが優勝し初めて日本人王者が誕生。西広島勢も活躍し決勝ラウンドに進んだ。地元団体などでつくる実行委委員会と一般社団法人グローバルけん玉ネットワークの主催。
 4回目を迎える今年はアメリカやルーマニアのほか、初参加のドイツやニュージーランドなど世界各国から過去最多のプレイヤーが集結。中にはW杯に出場するため参加費を広く募り約70人から資金を集めて初来日したイスラエル選手も。会場は国際色豊かにけん玉で交流の輪が広がった。
 初日は3人ずつに分かれての予選。三分間で最大6つの技に挑戦し、技の難度に応じた得点で競った。計2回の試技が終わると互いにハイタッチするなどし健闘をたたえた。結果、得点上位25人、過去三年間の優勝者らシード、特別枠の計35人が決勝に進んだ。
 二日目の決勝は、1人ずつステージに立ち、三分間、持てる技を次々と披露した。高難度の技が決まると観客は手を挙げ、外国人が日本語で「ヤバイ」と飛び出すハイレベルの技のオンパレードに会場は熱気を帯びた。
 過去3回いずれも米国勢が優勝してきた。今年は昨年の米国W杯王者に174点差を付け金田さんが日本人として初Vを果たした。「優勝できると思わなかったので実感がわかない」と話すもトロフィーに重みを感じていた。地元勢では、金本爽真さん(広島市立五日市中3年)が9位に入賞。予選トップ通過し注目を浴びた乗岡信吉さん(同五月が丘中3年)は19位だった。
 開催地の同市から唯一、決勝に進んだのが立田大桐さん(同市立廿日市中3年)。過去2回予選で破れ「決勝に出れるとは思わずうれしかった」と笑みがこぼれた。初の大舞台は「緊張し、皆に見られて怖かった」。目標の500点を目指していたが437点の29位。「来年も決勝に行って、優勝できたらいいな」と話している。
 競技のほかけん玉パフォーマンスコンビず〜まだんけの舞台やミニゲームなどもあり、二日間、今年も同市はけん玉一色に染まった。
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