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初の女性理事長 ブランド強化へ コイン通りの振興組合

2017年07月28日

清水理事長が今後の方針を話した
 【佐伯区】広島市佐伯区のコイン通り商店街振興組合の3代目理事長に、用品名酒センター?(同区五日市4丁目)の清水美和子代表取締役(53)が5月末、就任した。清水新理事長は「金持神に会える街」という商店街独自のブランド強化に力を注ぎたいと意気込んでいる。
 同振興組合は1977(昭和52)年に大型店と商店との共存共栄を図るため結成した五日市中央通り商店会が前身。周辺地区に増える大型店に対抗するため、90(平成2)年に同商店会をコイン通り商店街振興組合に変え法人化した。2001(同13)年には京都府の伏見稲荷大社からお御霊を授かり正一位金持稲荷大社を創設するなどし商店街のにぎわいづくりに取り組んでいる。
 女性活躍社会として新たな商店街の構想を図るため、過去多くのイベントに参加し、地域内外の人脈もある同振興組合員の清水さんを新理事長に抜擢。同振興組合によると、同市内の各商店街振興組合の中で、女性の理事長就任は初めてだそうだ。
 清水新理事長は同商店街について「伸びしろは多いにある」と話す。金持稲荷大社には、年間通して幅広い年齢層の参拝者が訪れる。週末には県外から足を運ぶ人もいると言う。「ブランドとして発展途上の分、希望がある。まずはブランドの成長を第一優先に考える」とほかの商店街との差別化を図りたい考え。地区外の大型ショッピングモールに対しては「値段で競合することは捨てる。人との触れ合いや情緒あるまち並みなど商店街の魅力を磨くことが大切」と見据える。
 現在会員は設立当初の半分の約90人と減少傾向。高齢化や後継者不足により閉店した空き店舗は増えつつある。就任後、催しなどの実行部隊である青年部を増強。将来の商店街を担う若者の育成を視野に入れ、若年層の部員を増やした。さらに同組合の催事計画や広報などの各事業を分け、組織化。組合員の役割を明確にした。
 清水新理事長は「課題は多いがみんなで協力しながら一つひとつ進めていきたい」と話している。
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