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更生支え再犯防止へ 啓発運動で協力訴え 佐伯区がモデル地区に

2017年07月14日


安部総理からのメッセージを受け取る建部委員長(上写真中央)。来場者へ更生への理解と協力を呼び掛けた。少年院などで音楽活動するぺぺの講演もあった

モデル地区に

 【佐伯区】法務省が主唱する「第67回社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~」佐伯区推進大会が8日、広島市佐伯区民文化センター(同区五日市中央6丁目)であった。同区推進委員会の建部賢次委員長(同区長)は、犯罪・非行防止や犯罪者の更生を支える社会の構築を願う安倍晋三内閣総理大臣からのメッセージを受け取り、官民一体となり同運動の普及・推進を誓い来場者に協力を呼び掛けた。同委員会や広島佐伯地区保護司会など主催。
 県内の同運動は県保護司会連合会が県西部・東部・広島市の3区画の中で毎年各モデル地区を指定し開催している。佐伯区の開催は八年ぶり。
 同大会には区民や住民団体などの来場者のほか、広島保護観察所の眞鍋芳明所長や同連合会の藤島秀孝会長などが出席。計約600人が集まった。
 開会式で眞鍋所長が安倍総理のメッセージを代読し建部委員長に書状を手渡した。建部委員長は「大会を通して区民とともに罪を犯した人の更生への理解を深め、立ち直りに向けた取り組みを推進していく」と述べた。
 来賓代表として登壇した藤島会長は「罪を犯した人の中には親族に見放され相談先も分からず孤立し再犯する人もいる。立ち直るため自らの努力も必要だが見守り支える社会環境も重要」と協力を訴えた。
 記念講演では保護司・矯正支援官を務め刑務所や少年院などでコンサート活動をしている女性歌手2人組「Paix2(ぺぺ)」が登場。同運動の応援ソングを歌った。受刑者家族の心情がつづられたメッセージも紹介した。
 同地区保護司会の川?正雄会長は「薬物依存者や高齢の犯罪者などは再犯率が高い。地域とともに再発防止へ支援するためにも、活動の周知に力を入れていきたい」と話している。

社会を明るくする運動
 1949(昭和24)年に施行した「犯罪者予防更生法」を支持する有志が東京都銀座で開催した「犯罪者予防更生法実施記念フェアー(銀座フェアー)」(同年7月)が始まり。51(同26)年に法務府(現在の法務省)が犯罪者の更生に住民の理解・協力が必要と考え、同フェアーなどの啓発活動を「社会を明るくする運動」と名付け毎年7月の強調月間に国民運動としての継続を図っている。
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