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夏本番前に急流救助訓練 増水河川想定し連携確認 廿日市消防署佐伯分署

2017年07月07日

ボートでの救助(下)や中州で身動きとれない人の救出などあらゆる場面を想定して訓練した
 【廿日市市佐伯】廿日市消防署佐伯分署が夏休みを前に3日、廿日市市浅原の小瀬川ダム上流で急流(河川)救助訓練をした。流水域の救助を専門とする急流救助部隊の隊員計14人が増水で対岸などに取り残された人を想定し実施。急流での安全かつ迅速に救出できるよう隊員間の連携や手法を確認した。
 同隊は2010(平成22)年7月に同市佐伯地域で発生した増水による河川の死亡事故を受け、12(同24)年4月に発足した。流れに応じた救助方法や泳法などの研修を受けた同分署員で構成している。日ごろは同地域に流れる玖島川や小瀬川のレジャースポットの増水時を事前調査し、救出シミュレーションなどしている。
 訓練は所々に岩が突き出し水しぶきの上がる川で実践した。増水により中州で身動きがとれない人がいることを前提に、6人で隊を組み川底を確認しながら歩を進め救助に向かったり、上流側で対岸に渡したロープを隊員がつたい助けるなど、川の流速や水深に適した救出方法を繰り返し練習した。下流から流れに逆らい対岸へ向かうボート操法にも取り組んだ。
 田中浩二分署長は「佐伯地域は川遊びや釣りで訪れる人が多く大小問わず毎年事故が起こっている。どんな場所でも対処できるようあらゆる手法を身に着けておかなければならない」と力を入れる。
 同地域の河川の増水は上流域の急な降雨などが原因であることが多い。川で遊ぶ場合は近隣地域の天候に注意し、浅瀬でも子どもから目を離さないよう呼び掛けている。
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