一面

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (09.22発行)
  • 一面
  • くらし
  • 宮島街道
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

廿日市市で707人出場 鉄人が今年も熱走の競演 みやじまトライアスロン

2017年06月30日

写真上から大野瀬戸を泳ぎ切り、難所のバイクへ向かった。エリートの部では高濱邦晃選手が観衆とタッチしながらゴールし4連覇を成し遂げたリレーではバイクからランへ「後は頼むぞ」と送り出した。フィニッシュでは家族や友人らと一緒にゴールしたりとさまざまな名場面が生まれたエイドステーションでの給水など約2000人のボランティアが大会を陰からサポート(上)。栗栖では栗栖神楽団が選手たちを太鼓で鼓舞した
 【廿日市市】11回目を迎える「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会」が25日にあり、廿日市市を鉄人が駆け抜けた。エリートの部男子5人・女子2人、個人男子418人・女子54人、3人一組で挑むリレーは76組の計707人が出場。宮島町の西松原をスイムでスタートし、バイクで中国山地を超え、標高900mの山を走り、ゴールのウッドワン美術館までの77・5㎞の難コースに挑んだ。同大会実行委員会主催。
 スイム2・5㎞、バイク55㎞、ラン20㎞のコースの沿道には、過去最多の約7万5千人(主催者発表)が詰め掛け、手製の横断幕を掲げ小旗を振り選手に声援を送った。栗栖分かれ近くのバイクのエイドステーションには、1回目から選手を応援している栗栖神楽団が今年も登場。団員10人と全長約12mの大蛇が待ち構え、選手が来ると太鼓で鼓舞した。山崎豊治団長は「今後も雨が降らない限り応援し続けたい」と話していた。さらに給水や誘導などで選手たちの背中を押すなど約2000人のボランティアが大会を陰で支えた。
 レースは、エリートの部で高濱邦晃選手(ボーマレーシング・門司地産、38)が大会4連覇を成し遂げた。大会に同部が新設され負けなしだ。3時間54分07秒で、昨年(4・02・08)より八分縮めてのフィニッシュ。しゃもじメダルと段ボールけん玉を手に、「天候に恵まれた。応援している人、スタッフの思いが通じたのでは。来年は5連覇ができたらいいかな」と話していた。
 毎年、同市に住民票を置くトップ選手に贈る廿日市市賞は、三年連続で古志修一さん(同市城内、45)が受賞した。「(廿日市賞は)うれしいが、順位が上だったら」。スイム・バイクは順調だったが、ランで天気が回復し湿度が高くなり足にきたという。目標タイムを4時間20分台に設定していたが、4・32・01で個人総合20位の成績に少し悔しそうだった。同賞のほか45ー49歳の年代別で3位に入った。
 同市地御前の佐伯稔さん(61)が、60ー64歳の世代別で昨年に続き1位を取った。「一昨年3位で昨年に続いて1位になったのはうれしい。タイムが悪かったのが残念」。コース沿道には通っているスポーツジムの人の声援に元気をもらい力になったという。「来年は年齢的に不利になるが、また1位になりたい」と笑顔が弾けていた。
 リレーでは、同市阿品の石津悟さん(33)がアンカーを務めた「忍耐はすべての扉を開く」が2位。石津さんは10位でたすきをもらい、8人を抜き表彰台に貢献した。ランのタイムではリレートップの好走。最初は10位が目標だったということもあり、「上出来過ぎですね」と照れくさそうに話していた。
 エリートは全員、個人は男性388人・女性47人、リレー72組が見事に完走した。完走率は92・6%で、93・2%だった9回に次いで高かった。
一面ニュース

西広島タイムス電子版


平成29年9月22日 第1469号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー