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閉校した母校歌 広響の演奏に涙

2017年04月07日

秋山氏の指揮で広響が懐かしい母校の校歌を演奏。市立佐伯中吹奏楽部と共演もした
廿日市市佐伯地域で

 【廿日市市佐伯】音楽文化の普及などを目的とした広島交響楽団のコンサート「ふるさとシンフォニー」が3月31日、廿日市市さいき文化センター(同市津田)であった。約50人のオーケストラがオペラや民族舞曲のほか、閉校した旧市立玖島・浅原両小学校や地元の小・中・高校の校歌など計10曲を佐伯地域の住民など約300人に送った。公益社団法人広島交響楽協会とさいき文化ホール実行委員会の主催。
 当日はモーツァルトの「「フィガロの結婚」~序曲」やブラームスの「ハンガリー舞曲第1番」などを演奏後、各校の校歌をメドレーで披露。観客は母校の校歌が流れると記憶をたどるように歌詞を口ずさみ、涙を浮かべる人もいた。市立佐伯中学校吹奏楽部との共演や指揮者体験などもあった。
 旧玖島小学校の石田みよ子さん(74)は「オーケストラによる校歌を聞くことができ幸せ。当時の記憶がよみがえった」と笑顔だった。
 タクトを振ったのは十年以上広響の音楽監督・常任指揮者を務めた秋山和慶さん(76)。平成28年度で任期を迎え翌29年度から広響初の終身名誉指揮者に就く。常任指揮者として最後の公演を終えた秋山さんは「閉校すると歌う機会がなく忘れがちの校歌だが、当時の大切な思い出とともにオーケストラに親しんでもらえて良かった」と満足そうな表情を浮かべていた。
宮島街道ニュース

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