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TOTOと協定 宮島に新トイレ 廿日市市が計画

2017年03月31日

解体・整備する大杓子展示施設裏のトイレ。廿日市市とTOTOが協定を結び、快適な空間づくりに取り組む
 【廿日市市】廿日市市は平成29年度から同市宮島町の表参道商店街沿いの大杓子展示施設付属トイレの整備に取り掛かる。実施に伴い22日、同市役所(同市下平良)でTOTO?と協定書を交わした。同社のトイレに関するノウハウを生かし観光客の受け入れ環境の充実やトイレ不足問題の解消へ向け、官民協働で取り組んでいく。
 現在、市の管理する同町内のトイレは大杓子展示施設裏側と宮島フェリーターミナル内、石鳥居付近、嚴島神社参拝出口付近の4カ所。人通りが多く約二十年前に整備し老朽化していることから大杓子展示施設のトイレの解体・新築を決めた。
 同施設のトイレは男性用の和式小便器と洋式、女性用の和・洋式各1基ずつ備えている。
 計画では、大杓子展示施設解体後の敷地に、さらに隣接する市有地も加えて新トイレ施設を建設する。地積は370・57?で既存施設敷地面積の約2・7倍。人工肛門・膀胱保有者などのオストメイトや車いす、授乳などを考慮した施設を検討している。平成29年度予算にはトイレの設計費などとして1100万円を盛り込んでいる。展示してある大杓子(長さ約7・7m、約2・5t)は旧宮島支所跡地に新たに建設する施設に移すことになっている。
 同年度に新トイレ施設を設計し同30年度に解体・建設工事に着手。同31年度の供用開始を予定している。同社がレイアウトや便器などの衛生設備機具を提供し市が助言を受けながら設計から施行、維持・管理まで実施する。
 同協定で市は初めて企業にネーミングライツ=命名権を付与し、新施設名を通称「TOTOおもてなしトイレ」とした。
 調印式で眞野勝弘市長は新トイレの便器を男性用の小便器を6基以上、女性用を10基以上に増やす意向を示し、「国籍・文化・宗教・障害の有無に問わず快適な空間を目指す」と同社の森村望取締役専務執行役と握手を交わした。
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