宮島街道にしひがし

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (03.24発行)
  • 一面
  • くらし
  • 宮島街道
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

宮島で初めて総合防災訓練 島内ぐるみで500人が参加

2017年03月10日

宮島桟橋前広場に避難し意識を高めた
 【廿日市市宮島】廿日市市宮島町の島内全土の住民・団体を対象にした初めての総合防災訓練を2日、宮島地域自主防災会(木村力会長)が実施した。約500人の参加者が津波災害の避難勧告から二次避難までの一連の動きを確認。防災意識を高め、各団体の連携強化に努めた。
 地震による津波発生を想定し避難勧告が発令された前提で開始した。午後3時に行政無線放送を使い宮島桟橋前広場に二次避難するよう島内全域に指示。各区の一次避難場所に待機していた島民・団体が一斉に同広場に向かい、同20分に354人の避難が完了した。避難後、参加者による水消火器の初期消火や負傷者運搬など訓練も実施。地元消防署から災害時の対応ノウハウを学んだ。最後は、地元消防団が放水・救助訓練のデモンストレーション。日々の鍛錬を来場者に見せた。
 会場では、女性会と食生活改善推進協議会が炊き出し。500人分の豚汁とおにぎりを配った。来場者は食事をとりながら展示されていた平成17年9月に同町で起きた土砂災害の被害写真を見て、災害の恐怖を再認識していた。
 訓練後には、参加団体の代表者が集い、広島県防災アドバイザーから講評を受けた。観光客や島民、働きに来島している人など時間帯により割合の異なる同町の特色に合わせた訓練などを今後の課題に挙げた。木村会長は「観光客を誘導するためにも私たちが担う役割や行動を把握しなければならない。今回の訓練で各自課題が浮き彫りになったと思う。災害時に住民・観光客ともに負傷者が出ない地域になるよう訓練を続けていきたい」と話している。
宮島街道ニュース

西広島タイムス電子版


平成29年3月24日 第1445号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー