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大頭神社と地域 講座で愛着深く 廿日市市大野図書館で

2017年03月10日

松原宮司が大頭神社の歴史を改めて紹介した
 【廿日市市大野】大野・大野西市民センターの両企画運営委員会が廿日市市大野に鎮座する大頭神社を題材にした歴史講座を4日、市立はつかいち市民大野図書館(同市大野)で開催した。参加した地元住民約230人が同神社の歴史や地域とのつながりを聞き、地元への愛着を深めた。
 講師は同神社の松原弘毅宮司や御遷座百周年記念誌編纂委員会の文理一男委員長、同神社の特殊神事「獅子舞」などの祭りに携わる大野五区の木谷弘志区長など4人が務めた。
 同神社は現在の社地から東へ約500mの位置に嚴島神社の摂社として603(推古天皇11)年に創建されたという。松原宮司は、1913(大正2)年に妹背の滝ふもとに遷座してから2013(平成25)年に百周年を迎えたことを皮切りに、遷座に至った内情を語った。周辺の開拓が進み田畑に囲まれるようになると、当時の松原岩根宮司が神域としてふさわしくないと遷座を決断。氏子や総代の大半から反対されたというが、宮司は周囲の意見を押し切り、遷座資金をハワイに出稼ぎに行くなどして、現在の社殿を遷宮したそうだ。旧社地には2015(平成27)年に石碑を建て、社殿があったことを住民に示している。
 歴史のほかにも、県立宮島工業高校の生徒が大鳥居の扁額を作り奉納したことや五区住民が参加する同神社の祭りなども紹介。地域とのかかわりを来場者に伝えた。
 大野市民センター企画委員会の青木健夫会長は「地元の歴史を知ることで、自分たちの住むまちに誇りを持てる。これを機に住民一体となり地域の活性化につなげていきたい」と歴史の伝承に力を入れている。
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