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宮島の寺で体験教室 外国人向け4月開業 okeiko Japan

2017年03月03日

寺独特の雰囲気を味わってもらうため外観はそのまま
 【廿日市市宮島】昨年7月に廿日市市宮島町に設立した㈱okeiko Japan(橋口栄代表取締役)が日本の伝統文化を学び体験できるけいこ教室「okeiko Japan」を同町の空き寺をリニューアルし、4月にオープンする。昨年、来島者数が過去最高記録に達した同町で、外国人観光客向けのサービスを展開する。
 教室は茶道や書道、座禅に日本料理、宮島彫りなどさまざま。1教室8人制で一日午前・午後合わせ最大18教室を開く。各ジャンルの専門家を講師におき、英語圏の利用者にも対応できるスタッフを配置する。初年度は1受講料金を5000円程度に設定し一日10教室からスタート。状況に応じて講習時間や料金体系など検討していくそうだ。島内事業者と連携し課外教室など新たなサービスの提供も考えている。
 会場は1715年に創建された徳寿寺を借り入れた。外装や本堂、炉や畳がある和室などを残しつつ内装を修繕。非日常的な寺独特の雰囲気を利用者に体感してもらう。
 新規事業の投資金額は約4200万円。同社は、昨年約29万人と過去最高記録を更新した外国人来島者が今後も増加することを見通し、初年度受講者数2万人、売上1億円を目標にしている。
 橋口代表は「宮島には工芸や菓子など独自の文化が色濃く残っている。地元事業者や伝統工芸士などの協力を得ながら地域の誇る技術・文化を世界に発信する役割を担っていきたい。日本人にとっては母国の魅力を再発見する場、他国間との交流拠点などにもなる。多種多様な活用方法を見い出していきたい」と意欲を見せている。
 3月中旬には地元住民を中心に来場を呼び掛け、一週間のプレオープンを予定している。島民に新規事業への理解を深めてもらい、新たなサービスの提携のきっかけにもつなげたい考えだ。
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