一面

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (06.23発行)
  • 一面
  • くらし
  • 宮島街道
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

地元新成人が晴れやかに 目標や責任抱き式典臨む

2017年01月13日

廿日市市では中野ほたるさん(左)が新成人誓いのことばを読み上げた(写真上)。広島市では新成人の実行委員会が音頭を取り三本締めで式典を終えた
 「成人の日」の9日、地元西広島地域各地で成人式があった。広島市では西区商工センター3丁目の広島サンプラザホールを、廿日市市は下平良1丁目のさくらぴあを会場に、スーツや振り袖など晴れやかな姿の新成人たちが集い式典や旧友との再会に臨んだ。広島市西区・佐伯区と廿日市市の新成人は、合計4326人(男性2167人、女性2159人、以下同)だった。昨年から37人の減少で、男性が163人増化し、女性が200人減少した。

◆平和胸に自分色に
 広島市では、「咲け!〜自分色の未来へ」のテーマで成人祭。地元佐伯区の貞永祐希さん(広島工業大学)を含む二十歳の男女6人による実行委員会が企画したアトラクションなどを、成人式式典前後に楽しんだ。選挙啓発や感謝の気持ちをはがきで伝えるコーナーのほか、受付では市立井口中学校生徒がボランティアで手伝った。同窓会コーナーでは元クラスメートと談笑する姿でにぎわった。
 式典では、松井一實市長が式辞。オバマ大統領来広と核廃絶への呼び掛け、広島カープのセリーグ二十五年ぶり優勝など昨年の出来事を紹介し、「自分たちの色とりどりの花を咲かせ、広島を彩ってほしい」と応援した。祝辞は、永田雅紀市議会議長。感謝の気持ちを忘れないこと、目標を持ち実現に努力し続けることを挙げ、「自分色の花を咲かせるため、謙虚に自分を見詰め若さを生かし挑戦して」と期待した。
 新成人男女2人の代表が壇上に並び、新成人の誓いをした。原爆ドームが世界文化遺産に登録された年に生まれたことを話し、「オバマ大統領が原爆ドーム前で被爆者の手を取ったのを見て、広島を担う私たちが未来へつなげなければと強く思った」。最後は、「夢や希望はさまざま。自分色に強くたくましく咲き誇ることを誓います」と声を合わせた。
 広島市の新成人は、1万1958人(6032人、5926人)。西区は1864人(945人、919人)で、佐伯区は1328人(668人、660人)だった(平成28年11月末時点)。

◆次世代の架け橋に
 廿日市市では、歌声が響きふるさとを実感できる催しが続いた。
 オープニングは広島県を中心にバンド活動をしている同市出身の新成人・百々明宏さんが弾き語り。続いて廿日市祭礼・佐方獅子舞保存会の獅子舞が客席に下りて新成人の頭をかんで清めた。
 眞野勝弘市長は式辞で祝福の言葉を述べ、「新成人になった皆さんにはふるさと「はつかいち」で育ったことを誇りに思い、本市のまちづくりに積極的にかかわってほしい」と3月にある同市議会議員選挙の投票を呼び掛けた。
 新成人誓いのことばでは、小学校教諭を目指す中野ほたるさんが代表し登壇。広島への原爆投下や阪神淡路大震災などに触れ「過去の出来事から学び、新しい世代にさまざまなことを伝えていく架け橋となり、社会貢献できるよう努めていきたい」と決意を告げた。
 式典を終えた新成人たちは、会場に展示された母校の教諭からのメッセージを見たり、館外に準備されたもちを食べたりしながら談笑。旧友と肩を寄せ合い互いの成長した姿をスマートフォンなどで撮影していた。
 式のパンフレットや記念品のカードケースとスマホ用ボールペンのデザインは実行委員会が作成。同市に関係あるサクラやシカ、けん玉などの絵を入れた。
 当日は市が初めて設けた「はつかいち応援大使」の委嘱式を成人式と併せ実施した。初代大使は新成人で同市出身の歌手・花岡なつみさん(オスカープロモーション所属)。一昨年の日本レコード大賞新人賞や日本有線大賞最優秀新人賞などの受賞歴を持つ花岡さんに首都圏などの活動を通して出身地をPRしてもらう。花岡さんは「大役を授かった。廿日市市を精いっぱい応援していきたい」と意気込みを話し、自身の歌を披露。全国で活躍する同世代の歌声に、新成人からは歓声や拍手が上がり会場は一層にぎやかだった。
 同市の新成人は1134人(平成28年12月1日時点、住民基本台帳登録)で男性554人、女性580人が大人入りした。
一面ニュース

西広島タイムス電子版


平成29年6月23日 第1457号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー