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救急車を適切に利用して 出動増え、到着時間伸び

2016年09月16日

救急車(上、イメージ)の適正利用協力を広島市西消防署員が市民に呼び掛けた(左)
 
 救急の日で広島市西消防署などキャンペーン
 9月4日~10日は救急医療週間で、9日は救急の日だった。12日には、地元広島市西消防署が同署管内の同市西区、広電宮島線古江駅西側で、救急車の適正利用を呼び掛けるキャンペーンを実施した。通勤通学で電車を利用する人たちにチラシを手渡し、救急車の正しい利用方法を訴えた。
 全国的に、近年救急車の出動件数が増加傾向にある。件数増加に伴い、救急隊の現場到着時間は遅くなっている。最寄りの消防署・出張所から救急車が出動。出動中に新たな要請があると、より遠くの署・出張所から出動することになるため、到着までの時間を要することになる。広島市によると、119番通報の出動要請から医療機関到着までの時間は、平成14年の平均24・9分が平成23年には35・1分に伸びた
 救急車が現地に到着すると、救急車を呼んだ人が立ち去っている。タクシー代わりにしようとしたりそもそもいたずら電話であったりする悪質なケースもなくはない。「緊急性はないが便利なので救急車を利用する」件数の増加が、本当に必要とする人の命を脅かすことになりかねない。
 一方で、重大な病気やけがでも救急車を呼ばず危険な状態になることもある。呼ぶ必要性の見極めが大切だ。
 12日は、西消防署員と同市西消防団女性消防隊隊員、広電宮島線従業員が参加して、「救急車の適正利用にご協力ください」などを声掛けしてチラシを配った。チラシには「こんなときにはすぐに119番」と救急車を呼んだ方が良い状況や症状などを説明してあった。
 地元同署、広島市佐伯消防署、廿日市消防本部各署管内の救急車出動件数と搬送人員、種別は表の通り。
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平成29年10月20日 第1473号

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