税務相談

2018年04月20日更新

確定申告が間違っていたとき(2)(更正の請求)

 【問い】私は、個人事業主で、3月に所得税の確定申告をして税金を納めました。その後、専ら事業に使っている自動車の税金や保険料などの諸費用を必要経費に計上していなかったため、税金を納めすぎていることに気付いたのですが、どうすればよいでしょうか。
 【答え】確定申告書に記載した(1)納付すべき税額が過大であるとき、(2)還付金に相当する税額が過少であるとき、(3)純損失などのいわゆる赤字金額が過少であるときは、原則として、その法定申告期限から5年以内に限り、税務署長に対し、その申告した税額等について、減額の更正を求めることができます。これを更正の請求といいます。
 更正の請求は、その請求に係る更正前と更正後の税額等や更正の理由などを記載した更正の請求書を税務署長に提出することにより行います。その場合、取引の記録に基づき請求の理由の基礎となる事実を証明する書類の提出が必要となりますので、ご質問のように事業用自動車に係る税金や保険料等の諸費用が経費に計上もれとなっている場合には、自動車税や自動車保険料などの領収書をご提出ください。
 更正の請求があった場合には、税務署長は、その請求に係る税額等を調査し、その調査に基づいて減額更正し、又は更正をすべき理由がない旨を請求者に通知します。納付すべき税額が過大と認められた場合には、請求者にその内容が通知され、その後、税金が還付されることになります。
 国税庁ホームページには、画面の案内に従って金額等を入力することにより、更正の請求書を作成できる「確定申告書等作成コーナー」がありますのでご利用ください。
 詳しくは国税庁ホームページをご覧いただくか、廿日市税務署(TEL0829・32・1217)にお尋ねください。「国税庁」で検索。

西広島タイムス電子版


平成30年4月20日 第1497号

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