税務相談

2018年12月14日更新

地積規模の大きな宅地の評価について

 【問い】私は佐伯区内(路線価地域)に1500平方mの宅地を所有しています。路線価地域の評価方法はどのようになりますか?
 【答え】まず、路線価地域に存在する通常の宅地の評価は、路線価に奥行価格補正率などの各種補正率を乗じて求めた価額に、その宅地の地積を乗ずることによって求めます。
 ご質問のように、広島県内に1000平方m以上の地積の宅地を所有する場合は、「地積規模の大きな宅地の評価」を使用することができる場合があります。
 「地積規模の大きな宅地の評価」とは、所有している宅地の地積が、広島県内であれば1000平方m以上あることが必要です。また、路線価地域であれば普通商業・併用住宅地区及び普通住宅地区に所在するものが対象となります。
 また、次のいずれかに該当する場合は、この評価方法を使用できません。
 (1)市街化調整区域に所在する宅地
 (2)都市計画法の用途地域が工業専用地域に所在する宅地
 (3)指定容積率が400%(東京都の特別区は300%)以上の地域に所在する宅地
 (4)大規模工場用地に該当する宅地
 ご質問の宅地の評価で「地積規模の大きな宅地の評価」を使用する場合は、路線価に奥行価格補正率などの各種補正率のほか、さらに規模格差補正率を乗じて求めた価額に、その宅地の地積を乗ずることによって求められます。規模格差補正率を用いることによって、通常の宅地の評価よりも低い評価額となります。
 規模格差補正率などの詳細につきましては、国税庁ホームページをご覧いただくか廿日市税務署(TEL0829・32・1217)にお尋ねください(自動音声案内後「1」を選択していただくと、一般的な相談にお答えする広島国税局電話相談センターにつながります)。

西広島タイムス電子版


平成30年12月14日 第1529号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー