税務相談

2019年04月26日更新

パートで働いたとき

Q 私は、これからパートで働こうと考えています。パート収入があると夫の配偶者控除に影響するとのことですが、その配偶者控除について改正があったと聞きました。どのような内容なのか教えてください。

A 配偶者に所得がないか、一定の金額以内の場合、配偶者控除又は配偶者特別控除を受けることができます。この配偶者控除及び配偶者特別控除が平成30年1月1日から改正されました。改正点については主に2つ挙げられます。
 1つめは、控除を受ける納税者本人の所得要件が追加されたことです。これまでは、配偶者控除の申告において控除を受ける納税者本人の所得要件はありませんでした。しかし、改正後は控除を受ける納税者本人の所得について、合計所得金額が900万円を超えると段階的に配偶者控除の金額が減少し、1000万円を超えると適用対象外となりました。
 2つめは、配偶者特別控除について配偶者の所得要件の枠組みが拡充されたことです。38万円の控除を受けられる配偶者の合計所得金額の上限が40万円未満から85万円以下へ引き上げられ、また、配偶者特別控除を受けられる配偶者の合計所得金額の上限が76万円未満から123万円以下へ引き上げられました。
 改正点は以上になります。パート収入は通常、給与所得です。ご主人の合計所得金額が900万円以下であることを前提に、あなたの年間のパート収入が103万円以下であれば配偶者控除を38万円受けることができ、103万円超201万6000円未満であれば、配偶者特別控除を段階的に受けることができます。
 詳しくは、国税庁ホームページをご覧いただくか、廿日市税務署(TEL0829・32・1217)にお尋ねください。(自動音声案内後「1」を選んでいただくと、一般的な相談にお答えする広島国税局電話相談センターにつながります。)

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平成31年04月26日 第1547号

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