干潮満潮

2019年12月06日更新
▼早くも明日7日は二十四節気にいう“大雪”だ。寒さが本格化してきた。火気の使用には細心の注意を払いたい。12日は「今年の漢字」の発表の日で一字のみだ。日本漢字能力検定協会が募集しているが4日で締め切り。今年の世相を映してどんな漢字が選ばれるか、関心が高い。過去にさかのぼると昨2018年「災」、17年「北」、16年「金」であった。興味深いが好感の持てる明るい未来を期待できる感じの良い「漢字」であってほしい。
▼「読めそうで読めない、間違いやすい漢字」という古本に出くわす。二見書房2006年の刊。その中に「木鐸・ぼくたく」という字がある。昔、中国で木製の舌のある大鈴で法令などを人民に知らしめるときに鳴らしたことからこの字があると。転じて世論を喚起し世に訴えること。マスコミを「社会の木鐸」などというのはそれ、と。日本で初の新聞発行は1870(明3)年12月8日の横浜毎日新聞であったよし。人々は争って読んだ事だろう。
▼お歳暮の季節、ささやかでも一年のお世話にご挨拶にと古くからの良俗だから贈る家庭が多いようだ。高齢の家庭に煤払いのサービスを贈ったと聞き驚いたこと。いろんな形の挨拶があるものと感嘆する。
ひろしまの牡蠣の
一眼づつ啜る 赤松惠子

西広島タイムス電子版


令和元年12月06日 第1577号

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