干潮満潮

2017年08月11日更新
▼今日は「山の日」、山に親しみ盆休に続けようとの試みという。盆用意、祖霊を迎えるために盆道も掃ききよめる。県道30号線を行くと道すがら、あちこちの墓地で草刈りなどの盆道づくりの作業が見てとれた。里山の高台に墓地があったKさん(56)は市街地の墓苑に墓を移設した。自治体に改装許可を申請し、あとは母親を引取り、実家は当面空き家にする。こんな話は昨今はいくつか聴いている。集落での十数基あった墓が幾つか歯抜けになっているとも。

▼そのKさん方と道一つ隔てた向かいの女性Nさん(63)が両親はとっくに亡くなってから空き家にしていたが一人で町から帰ってきた。当面は独りずまい。主人が鉄鋼関係の仕事であと一年で定年を迎える。そこで一足先に夫人が帰省し多少の農作物をつくる、と。集落のみんなの喜びはひとしお。こんな話にKさんの胸中は複雑だ。

▼何かと話題に上る「年金」。老齢年金を受け取るには、これまでは加入期間が25年を要したが10年に短縮された。資格期間が10年以上25年未満の人には日本年金機構から黄色い封筒で年金請求書が送られてくるよし。「ねんきんダイヤル」TEL0570・05・1165で予約し近場の年金事務所で手続きを済ませておきたい。

 風と来てかろき母なり
 墓洗う  山上樹実雄

西広島タイムス電子版


平成29年8月11日 第1464号

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